2021年7月25日
7月24日に菅義偉首相とマクロン大統領の会談があり、会談の日仏共同声明が発表されました。領事協力としまして、「両国は、子の利益を最優先として、対話を強化することにコミットする。」ことが明記されました。
これは日本人当事者・共同親権・共同養育支持者にとっては小さくはない成果であると認識しております。G7首脳が交わした約束が、各方面に好影響を与えることを期待します。
なお、ヴィンセント・フィショのハンガー・ストライキの目的は、共同声明で記されているものとはまた異なるものであり、未だ達成されておりません。
支援事務局及びフランス人代議士などが本人にハンガー・ストライキの中止を説得しましたが、本人の意思は非常に固く、意思を尊重し続行するものとしました。
本人は血液検査などを含め医師の診察を受けており、現在のところ健康状態は良好とのことです。また、医師のすすめにより支援事務局が本人に要請した結果、水分に加え途中から塩分とビタミン剤を服用しております。
今後、本人の健康状態を注視しながら、支援事務局としては引き続き本人をサポートしてゆく予定です。
また、サポート体制を磐石なものとするため、本人につきそうサポート・メンバーを募集しております。有志の志願をお待ちしております。
ハンガー・ストライキ支援事務局